お金をかけないアイデア

Sho

ふとラジオを聞いてると聞こえてくる遊園地の話題。

京都人、大阪人なら名前くらいは知っている「ひらかたパーク」
ちなみに「枚方パーク」でも「ひらぱかパーク」でもありません(笑

通称、ひらぱーの名前の遊園地で、数年前に「ひらぱー兄さん」として
ブラックマヨネーズの小杉さんが就任していたのは知っていましたが、、、
いつの間にかV6の岡田さんに代わっていて、しかも「園長」!になってました。

それはさておき、このひらかたパークの「1億円の赤字からの脱却」「入園者100万人のV字回復」に注目したい。

ひらかたパークは、大阪府枚方市の京阪沿線に立地して最寄駅は「枚方公園駅」
ちなみに特急も快速も通過してしまう駅である。

ひらパーがここまで回復したのは「お金のかからないアイデア」と「イメージ戦略」だと思うんですよね。

例えば「目隠しライド」、「ジャイアントドロップメテオ」という垂直落下アトラクションを目隠しをつけて乗る。
ただ、それだけである笑
1回乗車定員が何人かはよくわからないが、おそらく12名~16名の乗車定員分。
予備も含めてアイマスクを100個も準備すれば十分であろう。
1個100円のアイマスクを100個買っても1万円!
正直、目新しくもないアトラクションをたった1万円でプチリニューアールできるのである笑
1回試してみるかー。とでもなって行ってみる人もいっぱいいたんじゃないかなと。
ちなみに体験レポートによるとなかなかの恐怖感らしい笑
某〇SJが何十億とかけてアトラクションを新設する時代に、たった1万円・・・
規模が全く違う。

そして大阪人魂を活かしたシュール広告。
ひらパーのキャラクタ―「ピピン」が膝を抱えて座っている(体育座り?)写真に、
「ファンクラブとかできないかなぁ。」とつぶやいている写真・・・。
なんと大阪人が突っ込みを入れたくなるポスターだなぁと。

そして2009年4月にはブラックマヨネーズの小杉さんが「ひらパー兄さん」に就任。
ポスターはひらパー兄さん一色に笑
関西人、特に京阪ユーザーなら知らないとは言わせないひらパー兄さん。
このイメージもなかなかですよね。
ちなみに2010年にはブラックマヨネーズの相方、吉田さんとの「ひらパー兄さん、選挙」が開催され、
どちらがひぱパー兄さんにふさわしいかを競ったもの。
この影響があったかなかったがは定かではないが、2009年に年間1億円程度の赤字だったものが、
2010年には1億5000万円の黒字に!いやー、見事すぎる。

ブラックマヨネーズ小杉さんが引退後、2013年にV6の岡田さん(枚方市出身)が「超ひらパー兄さん」に就任。
アイドルとしてこんなことしていいの?!というパロディーポスターなどを連発。
ついには園長に就任!ただし、年間来園者100万人(ただし3月1日まで)を切った引退!という。

ちなみに2010年から5年間で100万人を超えたのはたった1年だけ。
2012年には94万人。岡田さんが超ひらパー兄さんに就任した2013年に95万人。
と絶妙な推移をたどっている状況での目指せ100万人!
来園者数をホームページで公開していたが、1月12日に90万人を突破してからは非公開
というドキドキ感のおまけつき!
ネットを見ると岡田さんファンが、ただ来園者にカウントされるだけのために行ったファンもいたとか。
しかも、そのツイッターが1万RTを突破したとか。

そんなこんなで結果は、104万人!
岡田さんの園長が延長されたわけです。
「海賊と呼ばれた男」のパロディーで「結局やらされた男」のポスターもリリースされ、
今なお大活躍中の園長です。

この「ひらかたパーク」の戦略の成功は
地域性(県民性?)を活かした戦略。リニューアールではなく、アイデアを入れ込む。
この2つがあったからこそ、苦戦する遊園地業界でV字回復を遂げることができたのだと思います。

これをただ「遊園地の話」と捉えるか「地域おこし」に当てはめることができるのか。
遊園地は組織で決定権や組織図がしっかりしっかりしているからこそ実現でき、
地域は意思決定がなかなかできず難しい面はあるかと思いますが、
活かせる部分は数多くあるのではないかなぁと・・・。

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